“珈”の読み方と例文
読み方割合
コーヒー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(七、伯剌爾ブラジルコーヒー園(南米) ブラジル南部の九月に吟詠の旅をこころみる。鉄道に吹く春風はすでに暑熱をふくんでいる。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
一望すれば鹿原(村名ガタパラ—鹿の意)の広きこと海のごとく、緑に波うつ広大な地はすべてコーヒー林である。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(一本の赤い道が青々と草茂る郊外を貫き、馬の背には風もなく塵がおのずとあたりをつつみこむ。走らせてコーヒー園に入れば知り人もあり、コーヒーを採取する人はわが同胞なのである。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)