“珈玭”の読み方と例文
読み方割合
コーヒー100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中野の町の珈玭コーヒー店で、私は津村と対い合せになり、固いパンを齧り合った。バタのかわりにジャムがついた酸っぱいパンの粉を払って、私はテエブルの上にあご付きをして、腰を伸して言った。
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)