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ぶんじ
ふりがな文庫
“ぶんじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
文治
33.3%
文次
22.2%
文事
22.2%
文辞
11.1%
分時
5.6%
文二
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文治
(逆引き)
明けて
文治
(
ぶんじ
)
二年の一月末には、静も母も、鎌倉幕府の罪人として、
安達
(
あだち
)
新
(
しん
)
三
郎
(
ろう
)
清経
(
きよつね
)
の
邸
(
やしき
)
に預けられていた。
日本名婦伝:静御前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶんじ(文治)の例文をもっと
(6作品)
見る
文次
(逆引き)
二の橋から迎えに来た船頭
文次
(
ぶんじ
)
の船に、漁師の伊太郎の手で引上げられたのは、ほんの煙草二三服の後でしたが、
頸筋
(
くびすじ
)
を深々と刺されて、もう虫の息になっていたというのです。
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぶんじ(文次)の例文をもっと
(4作品)
見る
文事
(逆引き)
蓉岳
(
ようがく
)
も書画をよくし
文事
(
ぶんじ
)
もありて
好事
(
かうず
)
ものなればこれをきゝてひざをすゝめ、菓子は吾が
家産
(
かさん
)
なり、ねりやうかんを近来のものといふ
由来
(
ゆらい
)
を
示
(
しめ
)
し玉へといふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ぶんじ(文事)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
文辞
(逆引き)
何気なく
解
(
と
)
いてみると、そこらの茶店で、筆や紙を借りての走り書であろう。
文辞
(
ぶんじ
)
もそそくさと、是非お話ししたいことがある、待っています、九条村の
渡舟
(
わたし
)
の前まで来て下さい。とある。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぶんじ(文辞)の例文をもっと
(2作品)
見る
分時
(逆引き)
又
(
また
)
此短針
(
このたんしん
)
九
時
(
じ
)
と十
時
(
じ
)
との
間
(
あひだ
)
を
半過
(
なかばす
)
ぎて十
時
(
じ
)
の
方
(
はう
)
に
近寄
(
ちかよ
)
り、
長針
(
ちやうしん
)
も
進
(
すゝん
)
で八
時
(
じ
)
の
所
(
ところ
)
に
來
(
きた
)
ればこれを十
時
(
じ
)
前
(
まへ
)
二十
分時
(
ぶんじ
)
と云ふ。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
即
(
すなは
)
ち
其
(
その
)
二十
分時
(
ぶんじ
)
とは
長針
(
ちやうしん
)
の十二
時
(
じ
)
の
所
(
ところ
)
に
至
(
いた
)
る
迄
(
まで
)
二十
分時
(
ぶんじ
)
あると
云
(
い
)
ふことにて、
何
(
いづ
)
れも
長針
(
ちやうしん
)
は十二
時
(
じ
)
を
本
(
もと
)
にし
盤面
(
ばんめん
)
にある六十の
點
(
てん
)
を
計
(
かぞ
)
へて
何時
(
なんじ
)
何分時
(
なんぶんじ
)
と
云
(
い
)
ふことを
知
(
し
)
るべし。
改暦弁
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ぶんじ(分時)の例文をもっと
(1作品)
見る
文二
(逆引き)
それが前年に七十七の賀宴を
両国
(
りょうごく
)
の
万八楼
(
まんはちろう
)
で催したのを
名残
(
なごり
)
にして、今年
亡人
(
なきひと
)
の数に
入
(
い
)
ったのである。跡は文化九年
生
(
うまれ
)
で二十九歳になる
文二
(
ぶんじ
)
が
嗣
(
つ
)
いだ。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ぶんじ(文二)の例文をもっと
(1作品)
見る
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