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ぶんじ
ふりがな文庫
“
文事
(
ぶんじ
)” の例文
おたがい、武弁の
輩
(
ともがら
)
に、もっとも欠けているのは、
文事
(
ぶんじ
)
を解さぬというよりは、軽視の風が先に立つことです。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蓉岳
(
ようがく
)
も書画をよくし
文事
(
ぶんじ
)
もありて
好事
(
かうず
)
ものなればこれをきゝてひざをすゝめ、菓子は吾が
家産
(
かさん
)
なり、ねりやうかんを近来のものといふ
由来
(
ゆらい
)
を
示
(
しめ
)
し玉へといふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
それに引かへて、一方の老人は
賤
(
いやし
)
い処から武芸や
文事
(
ぶんじ
)
を磨いて、人が驚くほど立身して、江戸家老のお気に入りに其人ありと知られるほどの勢力のある生活を送つて来た。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
蓉岳
(
ようがく
)
も書画をよくし
文事
(
ぶんじ
)
もありて
好事
(
かうず
)
ものなればこれをきゝてひざをすゝめ、菓子は吾が
家産
(
かさん
)
なり、ねりやうかんを近来のものといふ
由来
(
ゆらい
)
を
示
(
しめ
)
し玉へといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“文事”の意味
《名詞》
学問・芸術に関する事柄。
(出典:Wiktionary)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮