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文辞
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ぶんじ
ふりがな文庫
“
文辞
(
ぶんじ
)” の例文
道徳の旨を知らず、
雕飾
(
ちゅうしょく
)
綴緝
(
てっしゅう
)
して、以て新奇となし、歯を
鉗
(
かん
)
し舌を
刺
(
さ
)
して、以て簡古と為し、世に
於
(
おい
)
て加益するところ無し。是を
文辞
(
ぶんじ
)
の
蠹
(
と
)
という。四者
交々
(
こもごも
)
作
(
おこ
)
りて、聖人の学
亡
(
ほろ
)
ぶ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
何気なく
解
(
と
)
いてみると、そこらの茶店で、筆や紙を借りての走り書であろう。
文辞
(
ぶんじ
)
もそそくさと、是非お話ししたいことがある、待っています、九条村の
渡舟
(
わたし
)
の前まで来て下さい。とある。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“文辞”の意味
《名詞》
文章。文章の言葉。
(出典:Wiktionary)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
辞
常用漢字
小4
部首:⾟
13画
“文辞”で始まる語句
文辞傲慢