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とうさん
ふりがな文庫
“とうさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父様
62.5%
東山
16.7%
父上
4.2%
灯盞
4.2%
燈盞
4.2%
父樣
4.2%
阿爺
4.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父様
(逆引き)
「参謀本部の翻訳をして、まだ学校なども独逸語を持っていますな——早瀬主税——と云う、あれは、貴娘の
父様
(
とうさん
)
の弟子ですな。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とうさん(父様)の例文をもっと
(15作品)
見る
東山
(逆引き)
仲哀
(
ちゆうあい
)
天皇の御世に又叛いて、神功皇后の三韓征伐の遠因をなしてゐるし、
蝦夷
(
えぞ
)
は勢力強大で、東海
東山
(
とうさん
)
より奥羽地方にかけて
蟠踞
(
ばんきよ
)
し、長く化外の民として、平安時代に至る迄
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
とうさん(東山)の例文をもっと
(4作品)
見る
父上
(逆引き)
「お切んなさいよ、さあ、早くよ。
父上
(
とうさん
)
も知っていてよ、
可
(
い
)
いんだわ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
父上
(
とうさん
)
に……聞いて……頂戴。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
とうさん(父上)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
灯盞
(逆引き)
左右に古雅な絵模様ある
襖
(
ふすま
)
。
灯盞
(
とうさん
)
にお灯明が燃えている。回り廊下。
庫裏
(
くり
)
と奥院とに通ず。横手の廊下に鐘が
釣
(
つ
)
ってある。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
とうさん(灯盞)の例文をもっと
(1作品)
見る
燈盞
(逆引き)
華老栓
(
かろうせん
)
はひょっくり起き上ってマッチを擦り、油じんだ
燈盞
(
とうさん
)
に火を移した。青白い光は茶館の中の
二間
(
ふたま
)
に満ちた。
薬
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
とうさん(燈盞)の例文をもっと
(1作品)
見る
父樣
(逆引き)
狂風一陣
(
きやうふういちぢん
)
梢
(
こずゑ
)
をうごかして
來
(
きた
)
る
氣
(
き
)
の
立
(
た
)
つた
折
(
をり
)
には、
父樣
(
とうさん
)
も
母樣
(
かあさん
)
も
兄樣
(
にいさん
)
も
誰
(
た
)
れも
後生
(
ごしやう
)
、
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
せて
下
(
くだ
)
さるな、とて
物陰
(
ものかげ
)
にひそんで
泣
(
な
)
く、
聲
(
こゑ
)
は
腸
(
はらわた
)
を
絞
(
しぼ
)
り
出
(
だ
)
すやうにて
私
(
わたし
)
が
惡
(
わる
)
う
御座
(
ござ
)
りました
うつせみ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
とうさん(父樣)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿爺
(逆引き)
国に居た頃でも、私が外から帰って来る、母や
妻
(
かない
)
は無愛想でしても、
女児
(
やつ
)
が
阿爺
(
とうさん
)
、阿爺と歓迎して、
帽子
(
ぼうし
)
をしまったり、
其
(
そ
)
れはよくするのです。私も
全
(
まった
)
く女児を亡くしてがっかりしてしまいました。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とうさん(阿爺)の例文をもっと
(1作品)
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