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とうさま
ふりがな文庫
“とうさま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
父様
63.6%
父樣
21.2%
藤様
3.0%
舅父様
3.0%
阿父
3.0%
阿父様
3.0%
養父様
3.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父様
(逆引き)
父様
(
とうさま
)
がミンチン先生にお願いして下すったの。だって——ねえ、私、おあそびする時、自分でお話をこしらえて、自分に話してきかすからなの。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
とうさま(父様)の例文をもっと
(21作品)
見る
父樣
(逆引き)
丁度自分が、お
祖父樣
(
ぢいさま
)
や
父樣
(
とうさま
)
や
母樣
(
かあさま
)
や
姉樣
(
ねえさま
)
と
一所
(
いつしよ
)
に、
夕餐
(
ゆうげ
)
の
團欒
(
まどゐ
)
の
最中
(
さなか
)
に、此の聲が起るのだから
耐
(
たま
)
らない。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
とうさま(父樣)の例文をもっと
(7作品)
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藤様
(逆引き)
お梶 あれ、
藤様
(
とうさま
)
でござりましたか。いかい粗相をいたしました。御免下さりませ。(すぐ去ろうとする。ふと、気が付いたるごとく)
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
お梶
藤様
(
とうさま
)
としたことが、また真面目な顔をしてなんぞ、てんごうでもいうのじゃろう。(いざり寄りながら)こう進んだが、なんの用ぞいのう。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
とうさま(藤様)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
舅父様
(逆引き)
「はい……私も、お
舅父様
(
とうさま
)
のおそばにこうしていれば、何となく、気が強うござります」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おお、お
舅父様
(
とうさま
)
」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうさま(舅父様)の例文をもっと
(1作品)
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阿父
(逆引き)
こんな事なら琴の代りに
洋琴
(
ピアノ
)
でも習って置けば善かった。英語も昔のままで、今はおおかた忘れている。
阿父
(
とうさま
)
は女にそんなものは必要がないとおっしゃる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とうさま(阿父)の例文をもっと
(1作品)
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阿父様
(逆引き)
ちらちらに昼の
蛍
(
ほたる
)
と竹垣に
滴
(
したた
)
る
連𧄍
(
れんぎょう
)
に、朝から降って退屈だと
阿父様
(
とうさま
)
がおっしゃる。
繻子
(
しゅす
)
の袖口は
手頸
(
てくび
)
に
滑
(
すべ
)
りやすい。絹糸を細長く目に
貫
(
ぬ
)
いたまま、針差の
紅
(
くれない
)
をぷつりと刺して立ち上がる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
とうさま(阿父様)の例文をもっと
(1作品)
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養父様
(逆引き)
「お
養父様
(
とうさま
)
は」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とうさま(養父様)の例文をもっと
(1作品)
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