“蟠踞”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ばんきょ92.3%
ばんきよ7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蟠踞”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
自然科学 > 地球科学・地学 > 気象学3.8%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情3.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
壁にそってずらりとならべられた函のなかにはそれぞれ八本の足をつけた怪物がおもいおもいに網をはって蟠踞ばんきょしていた。
蜘蛛 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
水底に蟠踞ばんきょする岩蔭から、岩魚が跳り出して喰ったのである。岩魚は、餌に対して驚く程勇敢である。そして何でも食う。
蛙を食う岩魚 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
左大臣魚名うをなの後で、地方に蟠踞ばんきよして威望を有して居たらうが、これもたゞの人ではない。
平将門 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
が、熊襲や蝦夷は一、二度の御征討に依つて、屈服するものでなく、仲哀ちゆうあい天皇の御世に又叛いて、神功皇后の三韓征伐の遠因をなしてゐるし、蝦夷えぞは勢力強大で、東海東山とうさんより奥羽地方にかけて蟠踞ばんきよし、長く化外の民として、平安時代に至る迄、わが朝廷に背いてゐるのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)