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ばんきょ
ふりがな文庫
“ばんきょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蟠踞
60.0%
蟠居
26.7%
盤踞
6.7%
盤居
2.2%
蟠蜛
2.2%
蹯踞
2.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蟠踞
(逆引き)
ここにおいて政府の反対者たる政事家はただ九州と四国とに
蟠踞
(
ばんきょ
)
していわゆる西南の天には殺気の横たわるを見るに至れり。
近時政論考
(新字新仮名)
/
陸羯南
(著)
ばんきょ(蟠踞)の例文をもっと
(27作品)
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蟠居
(逆引き)
ウラル号は
粛々
(
しゅくしゅく
)
とした大西洋を南下し、怪人集団の
蟠居
(
ばんきょ
)
する水域に近づいていった。やがて集団城塞の手前十キロメートルのところから潜航に移った。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
ばんきょ(蟠居)の例文をもっと
(12作品)
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盤踞
(逆引き)
その物その傍らに
盤踞
(
ばんきょ
)
して飲み
啖
(
くら
)
わず、しかもその皮膚はおのずから青より黄となり、さらに赤となる。
青蛙堂鬼談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ばんきょ(盤踞)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
盤居
(逆引き)
よって思うのに
阿久刀
(
あくと
)
神は、『書紀』の
穴済
(
あなのわたり
)
の悪神または
柏済
(
かしわのわたり
)
の悪神と同じく、要害の地に
盤居
(
ばんきょ
)
して交通を
阻碍
(
そがい
)
した国神の一つであろう。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ばんきょ(盤居)の例文をもっと
(1作品)
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蟠蜛
(逆引き)
そこに
蟠蜛
(
ばんきょ
)
してぽつぽつ集って来た雲水に向って教育をはじめた頃である。
宝永噴火
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ばんきょ(蟠蜛)の例文をもっと
(1作品)
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蹯踞
(逆引き)
明
(
みん
)
の世を治むる、
纔
(
わずか
)
に三十一年、
元
(
げん
)
の
裔
(
えい
)
猶
(
なお
)
未
(
いま
)
だ滅びず、中国に在るもの無しと
雖
(
いえど
)
も、
漠北
(
ばくほく
)
に、
塞西
(
さいせい
)
に、
辺南
(
へんなん
)
に、元の同種の広大の地域を有して
蹯踞
(
ばんきょ
)
するもの存し
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ばんきょ(蹯踞)の例文をもっと
(1作品)
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