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蟠踞
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ばんきよ
ふりがな文庫
“
蟠踞
(
ばんきよ
)” の例文
仲哀
(
ちゆうあい
)
天皇の御世に又叛いて、神功皇后の三韓征伐の遠因をなしてゐるし、
蝦夷
(
えぞ
)
は勢力強大で、東海
東山
(
とうさん
)
より奥羽地方にかけて
蟠踞
(
ばんきよ
)
し、長く化外の民として、平安時代に至る迄
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
田原藤太が将門を訪ふた
談
(
はなし
)
は、此の前後の事であらう。
秀郷
(
ひでさと
)
は
下野掾
(
しもつけのじよう
)
で、六位に過ぎぬ。左大臣
魚名
(
うをな
)
の後で、地方に
蟠踞
(
ばんきよ
)
して威望を有して居たらうが、これもたゞの人ではない。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“蟠踞”の意味
《名詞》
蟠踞(ばんきょ)
踞ること。蟠ること。
広い土地を領有し、勢力を張ること。
(出典:Wiktionary)
蟠
漢検1級
部首:⾍
18画
踞
漢検1級
部首:⾜
15画
“蟠”で始まる語句
蟠
蟠居
蟠屈
蟠龍
蟠桃河
蟠作
蟠拠
蟠竜
蟠峙
蟠廻