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こがく
ふりがな文庫
“こがく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
木隠
23.1%
鼓楽
15.4%
小隠
15.4%
木隱
15.4%
古楽
7.7%
小匿
7.7%
小蔭
7.7%
胡楽
7.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木隠
(逆引き)
その
円
(
まる
)
い帽子の影は
頓
(
やが
)
て
木隠
(
こがく
)
れて見えなくなつたが、ミハイロは
背後
(
うしろ
)
で手を組むで、まだ立つてゐる。何処へ
行処
(
ゆきどころ
)
もない。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
こがく(木隠)の例文をもっと
(3作品)
見る
鼓楽
(逆引き)
聚議庁
(
しゅうぎちょう
)
の大香炉には香が
燻
(
く
)
べられ星を祭る壇には供え物が上げられて、
鼓楽
(
こがく
)
のうちに、慶祝の酒もりが
催
(
もよお
)
された。いつもこうした大祭は三日つづく。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こがく(鼓楽)の例文をもっと
(2作品)
見る
小隠
(逆引き)
彼
(
あ
)
の時は
手前
(
てめえ
)
のために
化
(
ばけ
)
の皮を現わされ、
立端
(
たちば
)
を失ったから、悪事を止めて辛抱するとは云ったが、実は
手前
(
てめえ
)
を遺恨に思って附けていたのだが、忙がしい身の上だから
奥州
(
おく
)
へ
小隠
(
こがく
)
れをしていた所が
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こがく(小隠)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
木隱
(逆引き)
其處
(
そこ
)
へ、
門内
(
もんない
)
の
植込
(
うゑこみ
)
の
木隱
(
こがく
)
れに、
小女
(
こをんな
)
がちよろ/\と
走
(
はし
)
つて
出
(
で
)
て、
默
(
だま
)
つて
目
(
め
)
まぜをして、
塀
(
へい
)
について
此方
(
こなた
)
へ、と
云
(
い
)
つた
仕方
(
しかた
)
で、
前
(
さき
)
に
立
(
た
)
つから、ござんなれと
肩
(
かた
)
を
搖
(
ゆす
)
つて、
足
(
あし
)
を
上下
(
うへした
)
に
雀躍
(
こをどり
)
して
導
(
みちび
)
かれる
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こがく(木隱)の例文をもっと
(2作品)
見る
古楽
(逆引き)
彼女の研究は、
古楽
(
こがく
)
に、洋楽に、学問の方もますます深まっているようだった。何か素晴しい
作
(
もの
)
を与えて、彼女の沈みきった心の
灯
(
ひ
)
を
掻
(
か
)
きたてなければならない——
朱絃舎浜子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こがく(古楽)の例文をもっと
(1作品)
見る
小匿
(逆引き)
彼
(
か
)
の春部梅三郎は、奥の六畳の座敷に
小匿
(
こがく
)
れをいたして居り、お屋敷の方へは若江病気に
就
(
つい
)
て急にお
暇
(
いとま
)
を戴きたいという
願
(
ねがい
)
を出し
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こがく(小匿)の例文をもっと
(1作品)
見る
小蔭
(逆引き)
小蔭
(
こがく
)
れて様子を見んかい。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こがく(小蔭)の例文をもっと
(1作品)
見る
胡楽
(逆引き)
やがて
伽陵頻伽
(
かりょうびんが
)
の人鳥が供物を仏前にささげて帰って来ると、
誦讃
(
じゅさん
)
の声につれて菩薩が舞い出す。伽陵頻伽も二行に対立して、楽を奏しつつ舞う。——その次は
胡楽
(
こがく
)
(あるいは古楽)である。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
こがく(胡楽)の例文をもっと
(1作品)
見る
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