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立端
ふりがな文庫
“立端”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たちば
75.0%
たちは
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちば
(逆引き)
助けると思つて大萬燈を振廻しておくれ、己れは
心
(
しん
)
から底から口惜しくつて、今度負けたら長吉の
立端
(
たちば
)
は無いと無茶にくやしがつて大幅の肩をゆすりぬ。
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
遅うお
出
(
いで
)
になって今になって
私
(
わたくし
)
は不服じゃなどとおっしゃっては
媒妁
(
なこうど
)
の
立端
(
たちば
)
がござらんからねえ、斯うやって皆朋友の方も目出度いといって祝いに来て下すって、事がきまろうと申す所で
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
立端(たちば)の例文をもっと
(6作品)
見る
たちは
(逆引き)
ハタとたて
切
(
き
)
る
雨戸
(
あまど
)
の
閾
(
しきゐ
)
くちしは
溝
(
みぞ
)
か
立端
(
たちは
)
もなくわつと
泣
(
な
)
く
空
(
そら
)
に
闇
(
やみ
)
を
縫
(
ぬ
)
ひ
行
(
ゆ
)
く
烏
(
からす
)
の
兩三聲
(
りやうさんせい
)
。
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
男も
立端
(
たちは
)
を失ったように、一度しまいかかった
袂落
(
たもとおと
)
しの煙草入れを又あけて、細い銀煙管から薄いけむりを吹かせていたが、その吸い殻をぽんと叩くのをきっかけに、今度は思い切って起ちあがった。
両国の秋
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
立端(たちは)の例文をもっと
(2作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
毛端立
“立端”のふりがなが多い著者
樋口一葉
三遊亭円朝
岡本綺堂