トップ
>
木隠
>
こがく
ふりがな文庫
“
木隠
(
こがく
)” の例文
旧字:
木隱
黄金丸が
睨
(
ね
)
め
付
(
つけ
)
し、
眼
(
まなこ
)
の光に恐れけん、その矢も
得
(
え
)
放
(
はな
)
たで、
慌
(
あわただ
)
しく枝に走り昇り、
梢
(
こずえ
)
伝ひに
木隠
(
こがく
)
れて、忽ち姿は見えずなりぬ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
その
円
(
まる
)
い帽子の影は
頓
(
やが
)
て
木隠
(
こがく
)
れて見えなくなつたが、ミハイロは
背後
(
うしろ
)
で手を組むで、まだ立つてゐる。何処へ
行処
(
ゆきどころ
)
もない。
椋のミハイロ
(新字旧仮名)
/
ボレスワフ・プルス
(著)
そこの
椿
(
つばき
)
に
木隠
(
こがく
)
れて
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
“木隠”で始まる語句
木隠龍太郎
木隠流