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かしう
ふりがな文庫
“かしう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
加州
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
加州
(逆引き)
最
(
もつと
)
も、
加州
(
かしう
)
金石
(
かないは
)
から——
蓮如上人
(
れんによしやうにん
)
縁起
(
えんぎ
)
のうち、
嫁
(
よめ
)
おどしの
道場
(
だうぢやう
)
、
吉崎
(
よしざき
)
の
港
(
みなと
)
、
小女郎
(
こぢよらう
)
の
三國
(
みくに
)
へ
寄
(
よ
)
つて、
金
(
かな
)
ヶ
崎
(
さき
)
へ
通
(
かよ
)
ふ
百噸
(
ひやくとん
)
以下
(
いか
)
の
汽船
(
きせん
)
はあつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此時
(
このとき
)
、
選手
(
せんしゆ
)
第一
(
だいいち
)
の
賞
(
しやう
)
を
得
(
え
)
たのは、
池
(
いけ
)
をめぐること
三十幾囘
(
さんじふいくくわい
)
、
翌日
(
よくじつ
)
發表
(
はつぺう
)
されて、
年
(
とし
)
は六十に
餘
(
あま
)
る、
此
(
こ
)
の
老
(
らう
)
神行太保戴宗
(
しんぎやうたいほたいそう
)
は、
加州
(
かしう
)
小松
(
こまつ
)
の
住人
(
ぢうにん
)
、もとの
加賀藩
(
かがはん
)
の
飛脚
(
ひきやく
)
であつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
去
(
い
)
にし
年
(
とし
)
秋
(
あき
)
のはじめ、
汽船
(
きせん
)
加能丸
(
かのうまる
)
の
百餘
(
ひやくよ
)
の
乘客
(
じようかく
)
を
搭載
(
たふさい
)
して、
加州
(
かしう
)
金石
(
かないは
)
に
向
(
むか
)
ひて、
越前
(
ゑちぜん
)
敦賀港
(
つるがかう
)
を
發
(
はつ
)
するや、
一天
(
いつてん
)
麗朗
(
うらゝか
)
に
微風
(
びふう
)
船首
(
せんしゆ
)
を
撫
(
な
)
でて、
海路
(
かいろ
)
の
平穩
(
へいをん
)
を
極
(
きは
)
めたるにも
關
(
かゝ
)
はらず
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
加州
(
かしう
)
金沢市
古寺町
(
ふるでらまち
)
に
両隣
(
りやうどなり
)
無
(
な
)
き
一宇
(
いちう
)
の
大廈
(
たいか
)
は、松山
某
(
なにがし
)
が、英、漢、数学の塾舎となれり。
旧
(
もと
)
は
旗野
(
はたの
)
と
謂
(
い
)
へりし
千石取
(
せんごくどり
)
の
館
(
やかた
)
にして、邸内に三件の不思議あり、
血天井
(
ちてんじよう
)
、
不開室
(
あかずのま
)
、庭の竹藪
是
(
これ
)
なり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かしう(加州)の例文をもっと
(3作品)
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