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千石取
ふりがな文庫
“千石取”の読み方と例文
読み方
割合
せんごくどり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんごくどり
(逆引き)
千石取
(
せんごくどり
)
の旗本、本郷丸山の
住
(
ぢゆう
)
、口きゝで、顏が通つて、近く役付になつたばかりといふ
仁
(
じん
)
、その披露を兼ねて同僚、上役、友人方を招いての凉み船に
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
この
人
(
ひと
)
のいふのだからあてには
成
(
な
)
らないが、いま
座敷
(
ざしき
)
うけの
新講談
(
しんかうだん
)
で
評判
(
ひやうばん
)
の
鳥逕子
(
てうけいし
)
のお
父
(
とう
)
さんは、
千石取
(
せんごくどり
)
の
旗下
(
はたもと
)
で、
攝津守
(
せつつのかみ
)
、
有鎭
(
いうちん
)
とかいて
有鎭
(
ありしづ
)
とよむ。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
加州
(
かしう
)
金沢市
古寺町
(
ふるでらまち
)
に
両隣
(
りやうどなり
)
無
(
な
)
き
一宇
(
いちう
)
の
大廈
(
たいか
)
は、松山
某
(
なにがし
)
が、英、漢、数学の塾舎となれり。
旧
(
もと
)
は
旗野
(
はたの
)
と
謂
(
い
)
へりし
千石取
(
せんごくどり
)
の
館
(
やかた
)
にして、邸内に三件の不思議あり、
血天井
(
ちてんじよう
)
、
不開室
(
あかずのま
)
、庭の竹藪
是
(
これ
)
なり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
千石取(せんごくどり)の例文をもっと
(3作品)
見る
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
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