“良二千石”の読み方と例文
読み方割合
りょうにせんせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔、よい県知事を良二千石りょうにせんせきといったものです。これは米二千石の俸給を与えるのにふさわしい立派な知事という意味ですが、この十石も、米十石に値する名犬という意味をふくんで名づけたのでした。
私の飼った犬 (新字新仮名) / 斉藤弘吉(著)