“千石船”の読み方と例文
読み方割合
せんごくぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
船箪笥と呼ばれて、千石船せんごくぶねでは皆この種のものを用いた。荒き波風の動揺に堪えるため、皆頑丈を旨とし、分厚くまた所せまく金具に守られている。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
三国みくに港はその昔、船箪笥ふなだんすの産地として名がありましたが、千石船せんごくぶねすたれると共に、その歴史も終りました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)