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いつこく
ふりがな文庫
“いつこく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一刻
41.2%
一国
17.6%
一國
17.6%
一克
5.9%
一剋
5.9%
一石
5.9%
頑固
5.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一刻
(逆引き)
斯
(
か
)
うなると、
一刻
(
いつこく
)
も
眤
(
じつ
)
として
居
(
を
)
られぬのは
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
である。
腕拱
(
うでこまぬ
)
いて、
一心
(
いつしん
)
に
鐵檻車
(
てつおりぐるま
)
の
運轉
(
うんてん
)
を
瞻
(
なが
)
めて
居
(
を
)
つたが、
忽
(
たちま
)
ち
大聲
(
たいせい
)
に
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
いつこく(一刻)の例文をもっと
(7作品)
見る
一国
(逆引き)
いやが上にも陰性になつて仲間から敬遠されることも意に介せず、それは決して嘗ての如き虚栄一点張の努力でなく周囲を顧みる余裕のない
一国
(
いつこく
)
な
自恃
(
じぢ
)
と
緘黙
(
かんもく
)
とであつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
いつこく(一国)の例文をもっと
(3作品)
見る
一國
(逆引き)
斯
(
か
)
くて
幸豐君
(
ゆきとよぎみ
)
は
杢
(
もく
)
を
擧
(
あ
)
げて、
一國
(
いつこく
)
の
老職
(
らうしよく
)
となさむと
思
(
おも
)
はれけるが、もとより
亂世
(
らんせい
)
にあらざれば、
取立
(
とりた
)
ててこれぞといふ
功
(
てがら
)
は
渠
(
かれ
)
に
無
(
な
)
きものを、みだりに
重
(
おも
)
く
用
(
もち
)
ゐむは、
偏頗
(
へんぱ
)
あるやうにて
後暗
(
うしろめた
)
く
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いつこく(一國)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
一克
(逆引き)
昔気質
(
むかしかたぎ
)
の
一克
(
いつこく
)
な性分ではあるし、むろん一人娘と知吉との間を許す気はなかつた。ところが、ふしぎなことが起つた。
医師高間房一氏
(新字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
いつこく(一克)の例文をもっと
(1作品)
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一剋
(逆引き)
彼は
一剋
(
いつこく
)
に背水の陣を敷いての上で故郷に鬪ひを挑むからと其場限りの僞りの策略で言葉巧みに彼女を
籠絡
(
ろうらく
)
した。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
いつこく(一剋)の例文をもっと
(1作品)
見る
一石
(逆引き)
翌る日平次は
一石
(
いつこく
)
橋の後藤縫殿助の手代を訪ねて、五年前の田島屋の始末を訊ねました。
銭形平次捕物控:275 五月人形
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いつこく(一石)の例文をもっと
(1作品)
見る
頑固
(逆引き)
他所者
(
たしよもの
)
といふが第一、
加之
(
それに
)
、
頑固
(
いつこく
)
で、片意地で、お世辞一つ言はぬ
性
(
たち
)
なもんだから、兎角村人に
親
(
したし
)
みが薄い。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
いつこく(頑固)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いっこく
いっとき
いつとき
しばらく
ちつと
ひととき
いっせき
いつせき
かた
かたいじ