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自恃
ふりがな文庫
“自恃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じじ
75.0%
じぢ
12.5%
ほこり
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じじ
(逆引き)
このような浅ましい身と成り果て、自信も
自恃
(
じじ
)
も失いつくしたのち、それでもなお世にながらえてこの仕事に従うということは、どう考えても
怡
(
たの
)
しいわけはなかった。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
自恃(じじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
じぢ
(逆引き)
いやが上にも陰性になつて仲間から敬遠されることも意に介せず、それは決して嘗ての如き虚栄一点張の努力でなく周囲を顧みる余裕のない
一国
(
いつこく
)
な
自恃
(
じぢ
)
と
緘黙
(
かんもく
)
とであつた。
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
自恃(じぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほこり
(逆引き)
人に知らせないように
遣
(
や
)
る、この
早業
(
はやわざ
)
は、しかしながら、礼拝と、愛撫と、謙譲と、しかも
自恃
(
ほこり
)
をかね、色を沈静にし、目を清澄にして、胸に、一種深き人格を秘したる
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
自恃(ほこり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“自恃”の意味
《名詞》
自分自身を恃みにすること。
《動詞》
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(出典:Wiktionary)
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
恃
漢検1級
部首:⼼
9画
“自恃”で始まる語句
自恃庵
自恃居士
検索の候補
自恃庵
自恃居士
“自恃”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
パウル・トーマス・マン
中島敦
岡本かの子
中原中也
泉鏡花
太宰治
坂口安吾