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いきょう
ふりがな文庫
“いきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
異郷
27.3%
遺筐
18.2%
遺篋
18.2%
医経
9.1%
惟恭
9.1%
畏敬
9.1%
葦莢
9.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異郷
(逆引き)
すでに、
去年
(
きょねん
)
のいまごろ、
塹壕
(
ざんごう
)
の
中
(
なか
)
で、
異郷
(
いきょう
)
の
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
ながらいった、
戦友
(
せんゆう
)
の
言葉
(
ことば
)
が、
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
されたのでした。
少女と老兵士
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いきょう(異郷)の例文をもっと
(3作品)
見る
遺筐
(逆引き)
物言わぬ夫の
遺筐
(
いきょう
)
を、余人の衣類のごとくしばらく折目をさすりておりしが、やがて正気に
復
(
かえ
)
りし時は、早や包みを
懐
(
いだ
)
きしめて
悶絶
(
もんぜつ
)
したり、げに勇蔵は
田原坂
(
たばるざか
)
の戦官軍大敗の日に
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
いきょう(遺筐)の例文をもっと
(2作品)
見る
遺篋
(逆引き)
昔
高帝
(
こうてい
)
升遐
(
しょうか
)
したもう時、
遺篋
(
いきょう
)
あり、大難に臨まば
発
(
あば
)
くべしと
宣
(
のたま
)
いぬ。謹んで
奉先殿
(
ほうせんでん
)
の左に収め奉れりと。
羣臣
(
ぐんしん
)
口々に、
疾
(
と
)
く
出
(
いだ
)
すべしという。
宦者
(
かんじゃ
)
忽
(
たちまち
)
にして一の
紅
(
くれない
)
なる
篋
(
かたみ
)
を
舁
(
か
)
き
来
(
きた
)
りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いきょう(遺篋)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
医経
(逆引き)
これはミルトと申し
脾
(
ひ
)
でござる。
医経
(
いきょう
)
に申す、五臓六腑、肺の六葉、両
耳肝
(
じかん
)
の左三葉、右四葉などの説とは、似ても似ぬことでござる。
蘭学事始
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いきょう(医経)の例文をもっと
(1作品)
見る
惟恭
(逆引き)
卓敬
字
(
あざな
)
は
惟恭
(
いきょう
)
、書を読んで十行
倶
(
とも
)
に下ると
云
(
い
)
われし
頴悟聡敏
(
えいごそうびん
)
の士、天文地理より律暦兵刑に至るまで
究
(
きわ
)
めざること無く、後に
成祖
(
せいそ
)
をして、国家
士
(
し
)
を養うこと三十年
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いきょう(惟恭)の例文をもっと
(1作品)
見る
畏敬
(逆引き)
さて仏間に入りて人を遠ざけ、本尊
弥勒仏
(
みろくぶつ
)
の体中より
彼
(
か
)
の絵巻物を取り
出
(
いだ
)
し、
畏敬
(
いきょう
)
礼拝を
遂
(
と
)
げつゝ披見するに、美人の五体の
壊乱
(
えらん
)
、
膿滌
(
のうでき
)
せる様、
只管
(
ひたすら
)
に
寒毛樹立
(
かんもうじゅりつ
)
するばかりなり。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
いきょう(畏敬)の例文をもっと
(1作品)
見る
葦莢
(逆引き)
『淵鑑類函』一七に『宋書』に曰く、
歳朔
(
さいさく
)
、常に
葦莢
(
いきょう
)
、
桃梗
(
とうこう
)
を設け、鶏を宮および百司の門に
磔
(
たく
)
し以て悪気を
禳
(
はら
)
う。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
いきょう(葦莢)の例文をもっと
(1作品)
見る
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