トップ
>
遺篋
ふりがな文庫
“遺篋”の読み方と例文
読み方
割合
いきょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきょう
(逆引き)
この三山も今では
易簀
(
えきさく
)
してしまったが、手紙は多分三山の
遺篋
(
いきょう
)
の中に残ってるかも知れない。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
昔
高帝
(
こうてい
)
升遐
(
しょうか
)
したもう時、
遺篋
(
いきょう
)
あり、大難に臨まば
発
(
あば
)
くべしと
宣
(
のたま
)
いぬ。謹んで
奉先殿
(
ほうせんでん
)
の左に収め奉れりと。
羣臣
(
ぐんしん
)
口々に、
疾
(
と
)
く
出
(
いだ
)
すべしという。
宦者
(
かんじゃ
)
忽
(
たちまち
)
にして一の
紅
(
くれない
)
なる
篋
(
かたみ
)
を
舁
(
か
)
き
来
(
きた
)
りぬ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
遺篋(いきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
篋
漢検1級
部首:⽵
15画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏
“遺篋”のふりがなが多い著者
内田魯庵
幸田露伴