“いけい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イケイ
語句割合
畏敬95.2%
欹傾1.6%
異形1.6%
胃痙1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
力持のお勢さんも、この人にはなんだか畏敬いけいが先に立つと見えて、お給仕の時も冗談が一ついえないで堅くなっている。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
数世紀の間不幸な火災を免れて来たわずかの建築物は、今なおその装飾の壮大華麗によって、人に畏敬いけいの念をおこさせる力がある。
茶の本:04 茶の本 (新字新仮名) / 岡倉天心岡倉覚三(著)
彼は封建社会の解体の、滔々とうとうとしてむべからざるを見たり、彼は社会の中心点の欹傾いけいするを見たり、彼は徳川幕府の命数のあやうきを見たり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
是等これら土偶の素面ならざる事は面部輪廓の隆まりと兩眼りやうがん及び口の部の異形いけいとに由つて推知すゐちするを得れど、一、二に二個においては兩眼のしたに小點數個或は横の並行線數個すうこ有るが故に覆面ふくめんの性質は殊に著名ちよめいに表示されたり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
しかしだんだん気候が寒くなって後にくうと、すぐに腹をいためるので、前年も胃痙いけいをやってりした事がある。
くだもの (新字新仮名) / 正岡子規(著)