“いぎやう”の漢字の書き方と例文
カタカナ:イギヤウ
語句割合
異形100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、下のに異形いぎやうな物が現はれて大きな目を剥いてゐたので、腰を拔かして泣き出した。
泡鳴五部作:01 発展 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
又はかの「天才」かの「英雄」或は大人たいじん超人てうじん、すべていまはしき異形いぎやうのものを敬せむや。
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
異形いぎやうをして蒸氣の立ちのぼつてゐる鍋の傍の 棚の上に
鳥料理:A Parody (旧字旧仮名) / 堀辰雄(著)