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いぎょう
ふりがな文庫
“いぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
異形
87.8%
易行
5.4%
偉業
2.7%
遺業
2.7%
囲繞
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
異形
(逆引き)
船が横網河岸へかゝったと思う時分に、忽ち
舳
(
とも
)
へ
異形
(
いぎょう
)
なろくろ首の変装人物が現れ、三味線に連れて滑稽極まる
道化踊
(
どうけおど
)
りを始めました。
幇間
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
いぎょう(異形)の例文をもっと
(50作品+)
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易行
(逆引き)
それは自分が
果
(
はた
)
す仕事ではなく、果させてもらう仕事であります。この意味で他力の道は
易行
(
いぎょう
)
の道であり衆生の道であります。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いぎょう(易行)の例文をもっと
(4作品)
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偉業
(逆引き)
人生の
偉業
(
いぎょう
)
成らざらん。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
いぎょう(偉業)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
遺業
(逆引き)
だが、三法師君は、まだきわめて幼少であったため、もっぱら信長の
遺業
(
いぎょう
)
を左右し、
後見人
(
こうけんにん
)
となっている者はすなわち、ここ、にわかに
大鵬
(
たいほう
)
のかたちをあらわしてきた
左少将羽柴秀吉
(
さしょうしょうはしばひでよし
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いぎょう(遺業)の例文をもっと
(2作品)
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囲繞
(逆引き)
我々青年を
囲繞
(
いぎょう
)
する空気は、今やもうすこしも流動しなくなった。強権の勢力は
普
(
あまね
)
く国内に行わたっている。現代社会組織はその
隅々
(
すみずみ
)
まで発達している。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
いぎょう(囲繞)の例文をもっと
(1作品)
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