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遺業
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いぎょう
ふりがな文庫
“
遺業
(
いぎょう
)” の例文
各地に
扶植
(
ふしょく
)
しておいた造船力とか水路の開拓とかいう
遺業
(
いぎょう
)
が、今、入道の子孫の没落にあたって大きくものを云って、内海から九州まで、制海権を
擁
(
よう
)
している。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だが、三法師君は、まだきわめて幼少であったため、もっぱら信長の
遺業
(
いぎょう
)
を左右し、
後見人
(
こうけんにん
)
となっている者はすなわち、ここ、にわかに
大鵬
(
たいほう
)
のかたちをあらわしてきた
左少将羽柴秀吉
(
さしょうしょうはしばひでよし
)
。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“遺業”の意味
《名詞》
先人が残した業績。
故人がやり残した事業。
(出典:Wiktionary)
遺
常用漢字
小6
部首:⾡
15画
業
常用漢字
小3
部首:⽊
13画
“遺”で始まる語句
遺
遺憾
遺骸
遺書
遺物
遺言
遺恨
遺品
遺跡
遺漏