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あのこ
ふりがな文庫
“あのこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彼女
33.3%
彼娘
22.2%
彼兒
11.1%
彼妓
11.1%
彼婦
11.1%
那兒
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女
(逆引き)
「本当に
彼女
(
あのこ
)
はちっともさっぱりした所がない、いやに
執念
(
しゅうねい
)
な人だよ」と夫人は常にののしりぬ。ああ
土鉢
(
どばち
)
に植えても、
高麗交趾
(
こうらいこうち
)
の鉢に植えても、花は花なり、いずれか日の光を待たざるべき。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
あのこ(彼女)の例文をもっと
(3作品)
見る
彼娘
(逆引き)
それから
又
(
また
)
、
私
(
わたし
)
は
確
(
たし
)
かに
松子
(
まつこ
)
さんでもなくッてよ、だッて、
私
(
わたし
)
は
何
(
なん
)
でも
知
(
し
)
つてるけども、
彼娘
(
あのこ
)
は、あァ、
彼娘
(
あのこ
)
は
些
(
ちつ
)
としか
知
(
し
)
らしないわ!
第
(
だい
)
一
彼娘
(
あのこ
)
は
彼娘
(
あのこ
)
、
私
(
わたし
)
は
私
(
わたし
)
よ
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
あのこ(彼娘)の例文をもっと
(2作品)
見る
彼兒
(逆引き)
驚
(
おどろ
)
かし
何處
(
いづこ
)
へ行やと思ひしに思ひ掛なき大藤の家へと
擔入
(
かきいれ
)
たりければ偖は娘のお光さんが
何處
(
どこ
)
ぞへ
嫁
(
よめ
)
に行事かアノ結納の容子では先は大家の思はるゝが
成程
(
なるほど
)
彼兒
(
あのこ
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あのこ(彼兒)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
彼妓
(逆引き)
お才も
嫣然
(
にこり
)
歯を見せつ「だがネ、
彼妓
(
あのこ
)
の剛情にも因つて
仕舞
(
しま
)
ふのねエ、口の酸つぱくなる程言つて聞かせるに、松島さんの妾など
真平
(
まつぴら
)
御免テ逃げツちまふんだもの」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
あのこ(彼妓)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼婦
(逆引き)
何
(
なに
)
か
怒
(
おこ
)
つて
居
(
ゐ
)
らつしやるんぢやアなからうかてつて、
痛
(
ひど
)
く
彼婦
(
あのこ
)
が心配してえるんですよ、ナニお
前
(
まへ
)
は
失策
(
しくじ
)
る
気遣
(
きづかひ
)
はないよ、アノ
時
(
とき
)
奥
(
おく
)
の
見通
(
みとほ
)
しに
来
(
き
)
てエたのは
世辞屋
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あのこ(彼婦)の例文をもっと
(1作品)
見る
那兒
(逆引き)
打過
(
うちすぎ
)
ける時吾助はお兼に
對
(
むか
)
ひ
斯
(
かく
)
なる上は
最早
(
もはや
)
詮
(
せん
)
なし是よりは約束の通り
其方
(
そなた
)
と夫婦になり
何
(
いづれ
)
へ成共行て暮すべし其の中には又
能
(
よき
)
了簡
(
れうけん
)
も出んかと云ばお兼は
成程
(
なるほど
)
夫婦
倶々
(
とも/″\
)
に
稼
(
かせ
)
がば
暮
(
くら
)
されぬ事は有まじ夫に付ても宿へ
預置
(
あづけおき
)
たる
那兒
(
あのこ
)
には
乳
(
ちゝ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あのこ(那兒)の例文をもっと
(1作品)
見る
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