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あのおんな
ふりがな文庫
“あのおんな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
彼女
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女
(逆引き)
送った方が
可
(
よろ
)
しいと僕は思います。
凡
(
すべ
)
て女の惑いからいろんな混雑や
悲嘆
(
なげき
)
が出て来るものです。現に僕の事でも
彼女
(
あのおんな
)
が惑うたからでしょう……
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「そんなわけで、あの青年は、岡埜先生と
彼女
(
あのおんな
)
とを、笠松博士親娘と思い込んでいて、先生が令嬢を殺したものと、熱心に思い込んでいるのですよ」
三稜鏡:(笠松博士の奇怪な外科手術)
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
と、跡に残った一人が障子の外に
蹲
(
うずく
)
まった
気配
(
けはい
)
で、スルスルと障子が
開
(
あ
)
いたから、見ると、
彼女
(
あのおんな
)
だ、
彼女
(
あのおんな
)
に違いない。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
「決して
其様
(
そんな
)
ことはありません。僕はこれまで
彼女
(
あのおんな
)
に会いたいなど夢にも思わなくなりましたが、貴女には会いたいと思っていましたから……」
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「僕はね、若し
彼女
(
あのおんな
)
がお
正
(
しょう
)
さんのように
柔和
(
やさし
)
い人であったら、こんな不幸な男にはならなかったと思います。」
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
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