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あいれん
ふりがな文庫
“あいれん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
哀憐
51.4%
愛憐
43.2%
愛戀
2.7%
哀恋
2.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
哀憐
(逆引き)
が、その眼の中には、
哀憐
(
あいれん
)
を請う情と共に、犯し難い決心の色が、浮んでいる。——必ず修理の他出を、禁ずる事が出来ると云う決心ではない。
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あいれん(哀憐)の例文をもっと
(19作品)
見る
愛憐
(逆引き)
と鬼を
欺
(
あざむ
)
く文治もそゞろに
愛憐
(
あいれん
)
の涙に暮れて、お町を
抱
(
かゝ
)
えたまゝ暫く
立竦
(
たちすく
)
んで居りまする。お町は
漸
(
ようや
)
く気も落着いたと見えまして
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あいれん(愛憐)の例文をもっと
(16作品)
見る
愛戀
(逆引き)
祠
(
ほこら
)
に
近
(
ちか
)
き
處
(
ところ
)
少年
(
せうねん
)
の
僧
(
そう
)
あり。
豫
(
かね
)
て
聰明
(
そうめい
)
をもつて
聞
(
きこ
)
ゆ。
含春
(
がんしゆん
)
が
姿
(
すがた
)
を
見
(
み
)
て、
愛戀
(
あいれん
)
の
情
(
じやう
)
に
堪
(
た
)
へず、
柳氏
(
りうし
)
の
姓
(
せい
)
を
呪願
(
じゆぐわん
)
して、
密
(
ひそか
)
に
帝祠
(
ていし
)
に
奉
(
たてまつ
)
る。
其
(
そ
)
の
句
(
ことば
)
に
曰
(
いは
)
く
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
何
(
なん
)
ぞかへつて
自
(
みづか
)
ら
色
(
いろ
)
に
迷
(
まよ
)
ふことをなして、
佗
(
た
)
の
女子
(
ぢよし
)
を
愛戀
(
あいれん
)
し、
剩
(
あまつさ
)
へ
關帝
(
くわんてい
)
の
髯
(
ひげ
)
に
紅
(
べに
)
を
塗
(
ぬ
)
る。
言語道斷
(
ごんごだうだん
)
ぢやと。
既
(
すで
)
に
竹
(
たけ
)
の
籠
(
かご
)
を
作
(
つく
)
らしめ、これに
盛
(
も
)
りて
江
(
え
)
の
中
(
なか
)
に
沈
(
しづ
)
めんとす。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あいれん(愛戀)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
哀恋
(逆引き)
あの日を最後に、女としての弥生は、成らぬ
哀恋
(
あいれん
)
の
悶
(
もだ
)
えと悟りに、死にかわりにそこに、
凄艶
(
せいえん
)
な一美丈夫小野塚伊織があらたに生まれ出たのである。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あいれん(哀恋)の例文をもっと
(1作品)
見る
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