“聰明”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そうめい91.7%
さとり8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明智の聰明そうめいらしい容貌や、話しっぷりや、身のこなしなどに、すっかり引きつけられて了って、それから屡々しばしば彼を訪ねる様になり
屋根裏の散歩者 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
ただ聰明そうめいをかいたがため、階級かいきゅうたいしては、組織そしきある闘争とうそうでなければならぬのを、一をもって、にくいとおも対象たいしょうにぶつかりました。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
あゝまことの聰明さとりあるものよ、くすしき詩のかげにかくるゝをしへを見よ 六一—六三
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)