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『釣好隠居の懺悔』
ふりがな文庫
『
釣好隠居の懺悔
(
つりずきいんきょのざんげ
)
』
中川の鱸に誘き出され、八月二十日の早天に、独り出で、小舟を浮べて終日釣りけるが、思はしき獲物も無く、潮加減さへ面白からざりければ、残り惜しくは思へども、早く見切りをつけ、蒸し暑き斜陽に照り付けられながら、悄々として帰り途に就けり。 農家の前 …
著者
石井研堂
ジャンル
芸術・美術 > スポーツ・体育 > 釣魚 遊猟
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
眩暈
(
めんけん
)
故
(
ことさら
)
吐
(
と
)
歩
(
あし
)
直
(
じき
)
粧
(
よそ
)
少
(
ちい
)
予
(
われ
)
直
(
ただち
)
徐
(
しずか
)
後
(
ご
)
何
(
いず
)
健全
(
けんざい
)
黒人
(
くろと
)
斯
(
かか
)
予
(
よ
)
誘
(
おび
)
悪
(
あ
)
溢
(
あぶ
)
魚槽
(
かめ
)
此方
(
こなた
)
許
(
ばか
)
詰
(
なじ
)
呵々
(
からから
)
水蛭
(
ひる
)
猟
(
りょう
)
慥
(
たしか
)
広東
(
かんとん
)
訐
(
あば
)
蟹
(
かに
)
蟇口
(
がまぐち
)
若
(
も
)
兼
(
かね
)
織
(
お
)
途
(
みち
)
逢
(
あ
)
釣技
(
うで
)
頭
(
かしら
)
魚籃
(
びく
)
鯒
(
こち
)
鯰
(
なまず
)
鰈
(
かれい
)
鰓
(
えら
)
鰻
(
うなぎ
)
鱸
(
すずき
)
黐
(
もち
)
挙
(
あ
)
密
(
ひそ
)
小鱸
(
せいご
)
宅
(
うち
)
山妻
(
さんさい
)
序
(
ついで
)
彼
(
か
)
婉麗
(
えんれい
)
天糸
(
てぐす
)
折柄
(
おりから
)
押上
(
おしあげ
)
抽
(
ぬ
)
素
(
もと
)
提
(
さ
)
嘸
(
さぞ
)
斯
(
か
)
早天
(
そうてん
)
曾
(
かつ
)
沙魚
(
はぜ
)
玉網
(
たま
)
家
(
うち
)
突船
(
つきぶね
)
糸女
(
いとめ
)