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婉麗
ふりがな文庫
“婉麗”の読み方と例文
読み方
割合
えんれい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんれい
(逆引き)
スパセニアの肢体が眼の前で跳躍して、ドブンと水煙立てて……ジーナが
婉麗
(
えんれい
)
な身体をくねらせ、手を上げて眼の前を過ぎてゆく!
墓が呼んでいる
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
とりわけ「
京友禅
(
きょうゆうぜん
)
」の評判を知らぬものはありません。友禅染はその優雅な
婉麗
(
えんれい
)
な紋様と色調とにおいて、日本味の豊な染物であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
例へば雅樸なる句をものするには甚だ句調の
和合
(
わごう
)
に長じながら、
婉麗
(
えんれい
)
なる句をものするには句調全く和合せざる事あり。
能
(
よ
)
く能く注意研究を要す。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
婉麗(えんれい)の例文をもっと
(10作品)
見る
“婉麗”の意味
《名詞》
容姿や表現が淑やかで美しいこと。
(出典:Wiktionary)
婉
漢検1級
部首:⼥
11画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
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