“典雅婉麗”の読み方と例文
読み方割合
てんがえんれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかも、当夜の華燭かしょくから七日七夜にもわたる招宴や賀車がしゃの往来の生きた絵巻を繰るにもまさ典雅婉麗てんがえんれい盛事せいじは、藤原氏の栄えたころにも稀れなくらいであろうとさえいわれた。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)