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『赤とんぼ』
ふりがな文庫
『
赤とんぼ
(
あかとんぼ
)
』
赤とんぼは、三回ほど空をまわって、いつも休む一本の垣根の竹の上に、チョイととまりました。 山里の昼は静かです。 そして、初夏の山里は、真実に緑につつまれています。 赤とんぼは、クルリと眼玉を転じました。 赤とんぼの休んでいる竹には、朝顔のつ …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
転
(
てん
)
跳
(
と
)
皆
(
みな
)
服
(
ふく
)
酷
(
むご
)
誰
(
だれ
)
蜘蛛
(
ぐも
)
窓
(
まど
)
肩
(
かた
)
空家
(
あきや
)
穂先
(
ほさき
)
私
(
わたし
)
瞳
(
ひとみ
)
瞬間
(
しゅんかん
)
眼玉
(
めだま
)
眼
(
め
)
真青
(
まっさお
)
真実
(
ほんとう
)
罪
(
つみ
)
羽
(
はね
)
生
(
は
)
背中
(
せなか
)
舞
(
ま
)
荷物
(
にもつ
)
蜘蛛
(
くも
)
行水
(
ぎょうずい
)
逃
(
に
)
鈴虫
(
すずむし
)
離
(
はな
)
願
(
ねが
)
書生
(
しょせい
)
匹
(
ぴき
)
叱
(
しか
)
嘘
(
うそ
)
困
(
こま
)
垣根
(
かきね
)
夕陽
(
ゆうひ
)
妙
(
みょう
)
姿
(
すがた
)
尾花
(
おばな
)
帽子
(
ぼうし
)
怒
(
おこ
)
愉快
(
ゆかい
)
昨年
(
さくねん
)
暑
(
あつ
)
痛
(
いた
)
朝顔
(
あさがお
)
植
(
う
)
残
(
のこ
)
殺
(
ころ
)
泣
(
な
)
洗
(
あら
)
涼
(
すず
)
淋
(
さび
)
湯
(
ゆ
)
澄
(
す
)
片端
(
かたはし
)
玄関
(
げんかん
)
別荘
(
べっそう
)