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穂先
ふりがな文庫
“穂先”のいろいろな読み方と例文
旧字:
穗先
読み方
割合
ほさき
92.3%
ほさ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほさき
(逆引き)
ピラリッ——
朱柄
(
あかえ
)
の
槍
(
やり
)
の
穂先
(
ほさき
)
がうごいて、
闇
(
やみ
)
のなかにねらいすまされた。と、その槍先から、ポーッとうす明るい
灯
(
ひ
)
がともった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
七月の声は聞いても、
此所
(
ここ
)
は山深い箱根のことです。夜に入ると
鎗
(
やり
)
の
穂先
(
ほさき
)
のように冷い風が、どこからともなく流れてきます。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
穂先(ほさき)の例文をもっと
(12作品)
見る
ほさ
(逆引き)
ブンと風をきり、五十
米
(
メエトル
)
も海にむかって、突き刺さって行く槍の
穂先
(
ほさ
)
きが、波に
墜
(
お
)
ちるとき、キラキラッと陽に
眩
(
くる
)
めくのが、
素晴
(
すばら
)
しい。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
穂先(ほさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
“穂”で始まる語句
穂
穂尖
穂積
穂芒
穂蓼
穂薄
穂高山
穂立
穂麦
穂向
“穂先”のふりがなが多い著者
田中英光
下村湖人
柳田国男
吉川英治
新美南吉
堀辰雄
海野十三
小川未明