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穂向
ふりがな文庫
“穂向”の読み方と例文
旧字:
穗向
読み方
割合
ほむき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほむき
(逆引き)
但馬皇女
(
たじまのひめみこ
)
(天武天皇皇女)が
穂積皇子
(
ほづみのみこ
)
(天武天皇第五皇子)を慕われた歌があって、「秋の田の
穂向
(
ほむき
)
のよれる片寄りに君に寄りなな
言痛
(
こちた
)
かりとも」(巻二・一一四)の如き歌もある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
秋の田の
穂向
(
ほむき
)
の寄れる片寄りに君によりななこちたかりとも(但馬皇女)
万葉集の恋歌に就て
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
稗草の
穂向
(
ほむき
)
にちらふ
蟆子
(
ぶよ
)
のかげ驚きて思ふうらさびにけり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
穂向(ほむき)の例文をもっと
(3作品)
見る
穂
常用漢字
中学
部首:⽲
15画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“穂”で始まる語句
穂
穂尖
穂先
穂積
穂芒
穂蓼
穂薄
穂高山
穂麦
穂立
“穂向”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
三好達治
北原白秋