“ほさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
輔佐63.0%
補佐33.3%
穂先3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山田さんは同じ文章の中で「私たちは……他人から独立を輔佐ほさされ、いわゆるもちつ、もたれつして生きて行くものだと思います」
「もうここはよい。ここは一トかたづきした。おぬしは急遽、鎌倉へくだって行き、千寿王を補佐ほさしてくれい」
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ブンと風をきり、五十メエトルも海にむかって、突き刺さって行く槍の穂先ほさきが、波にちるとき、キラキラッと陽にくるめくのが、素晴すばらしい。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)