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下僕
ふりがな文庫
“下僕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しもべ
70.4%
げぼく
19.7%
かぼく
4.2%
おとこ
1.4%
おとこしゅ
1.4%
こもの
1.4%
ギヤルソン
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもべ
(逆引き)
ふたりの
下僕
(
しもべ
)
と、ひとりの童子をつれ、四人づれで今、
四明
(
しめい
)
ヶ
嶽
(
だけ
)
の谷道から上って来たのであるが、ふと光秀のすがたを見かけると
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下僕(しもべ)の例文をもっと
(50作品)
見る
げぼく
(逆引き)
依
(
よ
)
って十人の
下僕
(
げぼく
)
を
育
(
やしな
)
うことあたわず。これを省きて漸くその日その日を過すのみに至る。これ武家の禄法を察知する一端というべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
下僕(げぼく)の例文をもっと
(14作品)
見る
かぼく
(逆引き)
然に此篇のお夏は、主人の娘として
下僕
(
かぼく
)
に情を寄せ、其情は
初
(
はじめ
)
に
肉情
(
センシユアル
)
に起りたるにせよ、
後
(
のち
)
に
至
(
いたり
)
て立派なる
情愛
(
アツフヱクシヨン
)
にうつり、
果
(
はて
)
は
極
(
きはめ
)
て神聖なる
恋愛
(
ラブ
)
に迄進みぬ。
「歌念仏」を読みて
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
下僕(かぼく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
おとこ
(逆引き)
と
烈
(
はげ
)
しき下知に
致方
(
いたしかた
)
なく、家の
下僕
(
おとこ
)
たちがばら/\/\と權六の傍へ来て見ますと、權六は少しも驚く気色もなく、縁側へどっさりと腰を掛けまして作左衞門の顔をしげ/\と見て居りましたが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
下僕(おとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとこしゅ
(逆引き)
ふたりの
下僕
(
おとこしゅ
)
と炭屋は、びっくりして挨拶した。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
下僕(おとこしゅ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こもの
(逆引き)
藪原長者は
棍棒
(
こんぼう
)
を
提
(
ひっさ
)
げ、若党
下僕
(
こもの
)
を無数に連れて、荒れた虎のように
喚
(
わめ
)
きながら、館の内外を探し廻わった。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
下僕(こもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
ギヤルソン
(逆引き)
門の方からその家の十二三の
下僕
(
ギヤルソン
)
が白い胸当をして鳥打帽を被つた姿で、公園の道見たやうな芝の中の白い道を通つて来る。女は国に置いた長男の顔がまざまざと目に見えて来た。
午後
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
下僕(ギヤルソン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“下僕”の意味
《名詞》
男性の召使い。下男。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
僕
常用漢字
中学
部首:⼈
14画
“下僕”の類義語
家来
召使
下男
下人
奴婢
小者
下郎
奉公人
男衆
従僕
“下僕”の関連語
下男
下女
寺男
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下流
“下僕”のふりがなが多い著者
吉川英治
三上於菟吉
内村鑑三
浜尾四郎
アントン・チェーホフ
林不忘
倉田百三
作者不詳
直木三十五
野口雨情