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黒色
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こくしよく
ふりがな文庫
“
黒色
(
こくしよく
)” の例文
『
用意
(
ようゐ
)
!。』と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
が
叫
(
さけ
)
ぶと、
二名
(
にめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
は
車中
(
しやちう
)
の
大旅櫃
(
だいトランク
)
の
中
(
なか
)
から、
一個
(
いつこ
)
の
黒色
(
こくしよく
)
の
函
(
はこ
)
を
引出
(
ひきだ
)
して
來
(
き
)
た。
此
(
この
)
函
(
はこ
)
の
中
(
なか
)
には、
數
(
すう
)
十
個
(
こ
)
の
爆裂彈
(
ばくれつだん
)
が
入
(
はい
)
つて
居
(
を
)
るのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
公爵
(
こうしやく
)
が
手
(
て
)
に
持
(
も
)
たれて
居
(
ゐ
)
るのを
見
(
み
)
ると、
如何
(
どう
)
しても
土偶
(
どぐう
)
らしい。
黒色
(
こくしよく
)
の
土偶
(
どぐう
)
の一
部
(
ぶ
)
らしいので『
萬歳
(
ばんざい
)
』を
唱
(
とな
)
へる。
中
(
なか
)
には、
前
(
まへ
)
から
掘
(
ほ
)
つて
居
(
ゐ
)
た
二人
(
ふたり
)
は、
抑
(
そもそ
)
も
何
(
なに
)
を
成
(
な
)
しつゝ
有
(
あ
)
りやなど
罵倒
(
ばたう
)
が
出
(
で
)
る。
探検実記 地中の秘密:20 大森貝塚の発掘
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
今
(
いま
)
某
(
ぼう
)
國
(
こく
)
軍艦
(
ぐんかん
)
からの
探海燈
(
たんかいとう
)
は
其邊
(
そのへん
)
を
隈
(
くま
)
なく
照
(
てら
)
して
居
(
を
)
るので、
其
(
その
)
甲板
(
かんぱん
)
の
裝置
(
さうち
)
なども
手
(
て
)
に
取
(
と
)
るやうに
見
(
み
)
える、
此
(
この
)
船
(
ふね
)
噸數
(
とんすう
)
一千
噸
(
とん
)
位
(
くらゐ
)
、
船體
(
せんたい
)
は
黒色
(
こくしよく
)
に
塗
(
ぬ
)
られて、
二本
(
にほん
)
煙筒
(
チム子ー
)
に
二本
(
にほん
)
檣
(
マスト
)
、
軍艦
(
ぐんかん
)
でない
事
(
こと
)
は
分
(
わか
)
つて
居
(
を
)
るが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“黒色(
黒
)”の解説
黒(くろ)またはブラックは、色の一つで、無彩色であり真の基本の色。煤や墨のような色である。光が人間の可視領域における全帯域にわたりむらなく感得されないこと、またはそれに近い状態、ないしそのように人間の視覚に感じられる状態である。黒は下のような色である。黒色(コクショク)は黒のような色を表す。
日本語の「くろ」や漢字の「玄」は、「玄米」「黒砂糖」というように、翻訳においては、黒、茶色・褐色と、英語のblack, brownが整合しないことがある。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“黒色”で始まる語句
黒色人
黒色人種
黒色影像
黒色猟兵
黒色人及び褐色人