“肯定:こうてい” の例文
“肯定:こうてい”を含む作品の著者(上位) | 作品数 |
---|---|
吉川英治 | 4 |
野村胡堂 | 3 |
芥川竜之介 | 2 |
山本禾太郎 | 1 |
新美南吉 | 1 |
“肯定:こうてい”を含む作品のジャンル | 比率 |
---|---|
哲学 > 心理学 > 超心理学・心霊研究 | 4.5% |
文学 > 日本文学 > 小説 物語 | 0.4% |
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童) | 0.1% |
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
美奈子は、母が先刻自分に肯定したことを、こうも安々と、打ち消しているのを聴いたとき、内心少からず驚いた。
喜三郎もさすがに驚きました。それを聽いてゐる多勢の人の顏には、孝吉の言葉を肯定する色がはつきりと現はれてゐるのです。
一応、意見として、聞いている顔はしていたが、信長は、勝家などのいう理論に、決して肯定したのではない。
だが、それは強くない、心のどこかで、こういう種類のことが、人の生きていくためには、肯定されるのだと、春吉君には思えるのであった。
かれは、むろん、大河の言葉のすべてを肯定した。しかし、肯定すればするほど、やり場のない感情がかれの胸をしめつけ、ゆすぶり、にえたぎらした。
それとは反対に父の死を肯定するような祖母の話が、君子の耳の底にかすかに残っている。
寺内氏はその時、老人の持っている主義というか哲学というか、そんなものから、自分の今日までを照らし合わして、なかば肯定的なものを感じたとのことであった。
彼が単純にこの生を肯定できるのになんの不思議もない。
平次はそれには肯定も否定も與へませんでした。
肯定に伴ふ「とても」は東京の言葉ではない。
肯定の様にもとれます。
“肯定”の意味
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