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私達
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わたくしたち
ふりがな文庫
“
私達
(
わたくしたち
)” の例文
そして
父
(
ちち
)
のつもりでは、
私達
(
わたくしたち
)
夫婦
(
ふうふ
)
の
間
(
あいだ
)
に
男児
(
だんし
)
が
生
(
うま
)
れたら、その
一人
(
ひとり
)
を
大江家
(
おおえけ
)
の
相続者
(
そうぞくしゃ
)
に
貰
(
もら
)
い
受
(
う
)
ける
下心
(
したごころ
)
だったらしいのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
凡
(
およ
)
そ
私
(
わたくし
)
の釣れた
例
(
ためし
)
が無いというんだからいけません、
私達
(
わたくしたち
)
のアただぽん/\放り込んで
浮
(
うき
)
の動くのを見て居るだけですから面白くも何とも有りません
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
乗物
(
のりもの
)
の
支度
(
したく
)
もなかつたので、
私達
(
わたくしたち
)
はぞろ/\
打揃
(
うちそろ
)
うて
外
(
そと
)
へ
出
(
で
)
た。そして
円
(
えん
)
タクでも
通
(
とお
)
りかゝつたらばと
思
(
おも
)
つて、
寂
(
さび
)
しいN
町
(
まち
)
の
通
(
とお
)
りを、Tホテルの
方
(
ほう
)
へと
歩
(
ある
)
いた。
微笑の渦
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
「なに、その
原口
(
はらぐち
)
さんが、
今日
(
けふ
)
見に
来
(
き
)
て入らしつてね。みんなを写生してゐるから、
私達
(
わたくしたち
)
も用心しないと、ポンチに
画
(
か
)
ゝれるからつて、野々宮さんがわざ/\注意して
下
(
くだ
)
すつたんです」
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
で、
自然
(
しぜん
)
私達
(
わたくしたち
)
の
対話
(
はなし
)
は
死
(
し
)
んでから
後
(
のち
)
の
事柄
(
ことがら
)
に
限
(
かぎ
)
られることになりました。
私
(
わたくし
)
が
真先
(
まっさ
)
きに
訊
(
き
)
いたのは
良人
(
おっと
)
の
死後
(
しご
)
の
自覚
(
じかく
)
の
模様
(
もよう
)
でした。——
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
▼ もっと見る
さして
取
(
と
)
りとめのない
事柄
(
ことがら
)
でも、
斯
(
こ
)
うして
親
(
した
)
しく
語
(
かた
)
り
合
(
あ
)
って
居
(
お
)
りますと、
私達
(
わたくしたち
)
の
間
(
あいだ
)
には
言
(
い
)
うに
言
(
い
)
われぬ
楽
(
たの
)
しさがこみ
上
(
あ
)
げて
来
(
く
)
るのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
私
常用漢字
小6
部首:⽲
7画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
“私”で始まる語句
私
私語
私共
私等
私怨
私事
私刑
私窩子
私淑
私娼