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深
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フカ
ふりがな文庫
“
深
(
フカ
)” の例文
作家
(
サッカ
)
ドウシハ、
片言満了
(
ヘンゲンマンリョウ
)
。
貴作
(
キサク
)
ニツキ、
御自身
(
ゴジシン
)
、
再検
(
サイケン
)
ネガイマス。
真偽看破
(
シンギカンパ
)
ノ
良策
(
リョウサク
)
ハ、
一作
(
イッサク
)
、
失
(
ウシナ
)
エシモノノ
深
(
フカ
)
サヲ
計
(
ハカ
)
レ。「
二人
(
フタリ
)
殺
(
コロ
)
シタ
親
(
オヤ
)
モアル。」
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
深
(
フカ
)
といふ語については水が深いといふのが元か、夜が深いといふのがもとか、容易に断定することは出来ないが、何れにしてもふくといふ語であるにちがひない。
用言の発展
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「
黄金
(
ワウゴン
)
多
(
オホ
)
カラザレバ
交
(
マジハ
)
リ
深
(
フカ
)
カラズ——てえんだあ!」
武者窓日記
(新字旧仮名)
/
牧野信一
(著)
皆も知つてようが、このお塚は、
由緒
(
ユヰシヨ
)
深
(
フカ
)
い、氣のおける處ゆゑ、まう一度、魂ごひをしておくまいか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
石坂氏
(
イシザカシ
)
ハダメナ
作家
(
サッカ
)
デアル。
葛西善蔵先生
(
カサイゼンゾウセンセイ
)
ハ、
旦那芸
(
ダンナゲイ
)
ト
言
(
イ
)
ウテ
深
(
フカ
)
ク
苦慮
(
クリョ
)
シテ
居
(
イ
)
マシタ。
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
▼ もっと見る
皆も知つてようが、このお塚は、
由緒
(
ユヰシヨ
)
深
(
フカ
)
い、氣のおける處ゆゑ、まう一度、魂ごひをしておくまいか。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
トリツク
怒濤
(
ドトウ
)
、
実
(
ジツ
)
ハ
楽
(
タノ
)
シキ
小波
(
サザナミ
)
、スベテ、コレ、ワガ
命
(
イノチ
)
、シバラクモ
生
(
イ
)
キ
伸
(
ノ
)
ビテミタイ
下心
(
シタゴコロ
)
ノ
所為
(
ショイ
)
、
東京
(
トウキョウ
)
ノオリンピック
見
(
ミ
)
テカラ
死
(
シ
)
ニタイ、
読者
(
ドクシャ
)
ソウカト
軽
(
カル
)
クウナズキ、
深
(
フカ
)
キトガメダテ
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
皆も知つてようが、このお塚は、
由緒
(
ユヰシヨ
)
深
(
フカ
)
い、気のおける処ゆゑ、まう一度、魂ごひをしておくまいか。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
高
(
タカ
)
・
深
(
フカ
)
・
浅
(
アサ
)
・
優
(
ヤサ
)
・
近
(
チカ
)
の様なものも、ある用言からほかの用言に転じる際に出来た、一時的の体言にすぎぬ、といふことになるのではあるけれど、今は、これ等についていふ場合でないから
わかしとおゆと
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
“深”を含む語句
深淵
深更
夜深
深々
執念深
深山
深川
深夜
深入
嫉妬深
深田
深慮
奥深
深谷
深碧
深山幽谷
深海
深緑
慈悲深
水深
...