日がよほど昇ってから、柴を背負って麓へ降りる、ほかの樵が通りかかって、「お前も大夫のところの奴か、柴は日に何荷苅るのか」
毎年五月から九月まで、下生えの除去と、病虫害と、盗伐の有無をしらべるのが、木戸の役目の重要な一つであり、伐採にはべつに樵が雇われるのであった。
“樵”の解説
樵(きこり、別表記で木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。
昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。
江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
ごくわずかに名字として用いられる場合もある。
(出典:Wikipedia)
昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。
江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。
「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。
ごくわずかに名字として用いられる場合もある。
(出典:Wikipedia)