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きこり
ふりがな文庫
“きこり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
樵夫
57.9%
木樵
32.2%
樵
5.9%
樵人
1.3%
伐材
0.7%
杣夫
0.7%
樵務
0.7%
樵者
0.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
樵夫
(逆引き)
樵夫
(
きこり
)
は樵夫と相交って相語る。漁夫は漁夫と相交って相語る。予は読書癖があるので、文を好む友を獲て共に語るのを
楽
(
たのしみ
)
にして居た。
鴎外漁史とは誰ぞ
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
きこり(樵夫)の例文をもっと
(50作品+)
見る
木樵
(逆引き)
私はキャンプを張り、幾週間も山中で起き
伏
(
ふ
)
していた。あたりはかなり深い山懐で、
木樵
(
きこり
)
も見かけず、猟師にさえ会わなかった。
最小人間の怪:――人類のあとを継ぐもの――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きこり(木樵)の例文をもっと
(49作品)
見る
樵
(逆引き)
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
は、
今日
(
こんにち
)
田舍
(
ゐなか
)
の
樵
(
きこり
)
や
農夫
(
のうふ
)
が
山
(
やま
)
へ
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
に、
鎌
(
かま
)
や
斧
(
をの
)
を
腰
(
こし
)
に
着
(
つ
)
けてゐるように、きっと
何
(
なに
)
か
刃物
(
はもの
)
を
持
(
も
)
つてゐたものと
思
(
おも
)
ひます。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
きこり(樵)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
樵人
(逆引き)
大虫
樵人
(
きこり
)
に向い汝いかにするも樹上に永く
住
(
とどま
)
り得じその熊を
撞
(
つ
)
き落せ我
噉
(
く
)
うて去らんと言う、
樵夫
(
きこり
)
もっともと同じて恩を忘れ熊を落して大虫に啖わせたがそれから発狂した、熊は仏の前身
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
きこり(樵人)の例文をもっと
(2作品)
見る
伐材
(逆引き)
農業と
伐材
(
きこり
)
とを
稼業
(
なりわい
)
としているらしい、その部落のそれらの家々は、小さくもあれば低くもありして、
貧弱
(
みすぼら
)
しかった。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
きこり(伐材)の例文をもっと
(1作品)
見る
杣夫
(逆引き)
木を
伐
(
き
)
る人間のいるところは、へえ——臭いで判ります、な、木と云えば、祖父の代から木と暮して来てましたね、はじめが山師、次が
杣夫
(
きこり
)
、それからこういう鋸の目立て商売にまで成りさがって
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
きこり(杣夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
樵務
(逆引き)
この地方の遠い
古
(
いにしえ
)
は山にたよって
樵務
(
きこり
)
を業とする
杣人
(
そまびと
)
、切り畑焼き畑を開いて
稗
(
ひえ
)
蕎麦
(
そば
)
等の雑穀を植える
山賤
(
やまがつ
)
、あるいは馬を山林に放牧する人たちなぞが
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
きこり(樵務)の例文をもっと
(1作品)
見る
樵者
(逆引き)
敵は倒れぬ、——山上に
樵者
(
きこり
)
新に
磨
(
と
)
がれたる
イーリアス:03 イーリアス
(旧字旧仮名)
/
ホーマー
(著)
きこり(樵者)の例文をもっと
(1作品)
見る
“きこり”の意味
《名詞》
きこり【樵、木樵、蕘】
森林の樹木を切り出すこと。そま。
1.を職業とする人。そまびと。そまうど。杣夫。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そま
きこ
やまご
こり
しょう
さきやま
しょうふ
せうふ
やまがつ
しょうしゃ