いずれにしても、矢がすりお金といえば神明第一の売っ子で、この店はいつも大繁昌、楊弓の音の絶える間がないくらいでした。
“楊弓”の解説
楊弓(ようきゅう)とは、楊柳で作られた遊戯用の小弓。転じて、楊弓を用いて的を当てる遊戯そのものも指した。弓の長さは2尺8寸(約85cm)、矢の長さは7寸から9寸2分とされる。中国の唐代で始まったとされ、後に日本にも伝わり、室町時代の公家社会では、「楊弓遊戯」として遊ばれた。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)