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明
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あす
ふりがな文庫
“
明
(
あす
)” の例文
イヽエ
口
(
くち
)
には
云
(
いわ
)
ぬけれど本統だよ、来てお泊りな、エ、お前今夜も
明
(
あす
)
の晩も大丈夫、イエ月の中に二三度は家を開るよ横浜へ行てサ
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
其の
明
(
あす
)
雀部
(
ささべ
)
にわかれて、
八月
(
はづき
)
のはじめ
京
(
みやこ
)
を立ちて、
九三
木曾路を
来
(
く
)
るに、山
賊
(
だち
)
あまたに取りこめられ、衣服金銀残りなく
掠
(
かす
)
められ、命ばかりを
辛労
(
からう
)
じて助かりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
お
祖父
(
ぢい
)
樣は
被蔽
(
おつかぶ
)
せて、「それなら、もう止せ、止せ! 幾ら捕へて來たツて、螢といふ奴は、露を吸ツて
生
(
い
)
きてゐる蟲だから、
明
(
あす
)
の朝日が出ると、みんな消えて
了
(
しま
)
うのだ。」
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
父親は太郎からそれを聞いて、「他よりあらわれなば、この家をも
絶
(
たや
)
されん、
祖
(
みおや
)
の
為
(
ため
)
子孫
(
のち
)
の為には、不孝の子一人
惜
(
おし
)
からじ、
明
(
あす
)
は訴え
出
(
い
)
でよ」と云って
大宮司
(
だいぐじ
)
の
許
(
もと
)
へ訴えさした。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
明
(
あす
)
の夜よく
一二七
偽
(
いつは
)
りて
詣
(
まう
)
でなんとて出でぬ。其の夜も
一二八
寝
(
い
)
ねがてに明けゆく。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
▼ もっと見る
朝
(
あした
)
に夕にわすれ給はで、
速
(
はや
)
く帰り給へ。
一九
命だにとは思ふものの、
明
(
あす
)
をたのまれぬ世のことわりは、
武
(
たけ
)
き
御
(
み
)
心にもあはれみ給へといふに、いかで
二〇
浮木
(
うきぎ
)
に乗りつも、しらぬ国に長居せん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“明”の解説
歴史学/東洋史中国
明(みん)は、中国の王朝である。1368年から1644年まで存在し、明朝あるいは大明とも号した。朱元璋が元を北へ逐って建国し、李自成軍による滅亡の後には、清が李自成政権(順)と明の再建を目指す南明政権を制圧して中国大陸を支配した。
(出典:Wikipedia)
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“明”を含む語句
明日
分明
明瞭
明朝
明白
黎明
光明
明星
薄明
灯明
説明
燈明
松明
明々
無明
打明
判明
鮮明
清明
明後日
...