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改
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あらため
ふりがな文庫
“
改
(
あらため
)” の例文
持参した上で、
改
(
あらため
)
て申上げる。親しい間柄と云いながら、今晩わざわざ請待した客の手前がある。どうぞこの席はこれでお立下されい
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
大目付御用遠国鉄砲
改
(
あらため
)
、という切手の名目や、若年寄の連判など、かれらは見るのが
稀
(
まれ
)
なので、半ば恐ろしく半ば信じ兼ねるといったようすであった。
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ちょうど鉄道馬車の馬と貴顕の乗馬と違うようなもので肉の味も非常に違います。関東の牛では飼育法を
改
(
あらため
)
たら上等の肉を得られない事はありますまい
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
一
凡
(
およそ
)
婦人の
心様
(
こころさま
)
の悪き病は、
和
(
やわら
)
ぎ
順
(
したがわ
)
ざると、
怒
(
いかり
)
恨
(
うら
)
むと、人を
謗
(
そし
)
ると、ものを妬むと、智恵浅きと也。此五の
疾
(
やまい
)
は十人に七、八は必ず有り。是婦人の男に及ざる所也。自ら
顧
(
かえりみ
)
戒
(
いまし
)
めて
改
(
あらため
)
去
(
さる
)
べし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
松平
美作守
(
みまさかのかみ
)
支配、天文方見習御書物奉行兼帯渋川六蔵、甲斐守家来本庄茂平次、金座お金
改
(
あらため
)
役後藤三右衛門、並びに中山法華経寺事件にて病死の体でお
暇
(
いとま
)
を賜わった本性院伊佐野の
局
(
つぼね
)
、御側役八重
顎十郎捕物帳:01 捨公方
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
▼ もっと見る
この感覚鋭敏のときにあたり
染習
(
せんしゅう
)
せし者は、長ずるに及んでこれを
改
(
あらため
)
んと
欲
(
ほっ
)
するも
得
(
う
)
べからざる、なお樹木の
稚嫩
(
ちどん
)
なるとき、これを
撓屈
(
とうくつ
)
すれば、長ずるに
及
(
およん
)
でついにこれを
直
(
なお
)
くすべからざるがごとし。
教育談
(新字新仮名)
/
箕作秋坪
(著)
わたくしは此より池田宗家を去つた後の杏春
改
(
あらため
)
瑞英の事蹟を記述しようとおもふ。即ち未だ曾て公にせられたことのない京水実伝である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
かつ今より後毎年一度甲冑
改
(
あらため
)
を行い、
手入
(
ていれ
)
を怠らしめざるようにせられたいというのである。順承はこれを可とした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
勝四郎の名は今飯田町住の五番弟子が
襲
(
つ
)
いでいる。一番弟子勝四郎
改
(
あらため
)
勝五郎、二番勝治郎、三番
勝松
(
かつまつ
)
改勝右衛門、四番
勝吉
(
かつきち
)
改勝太郎、五番勝四郎、六番勝之助改和吉である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
舟が舟番所の前まで來ると、太兵衞は槍を
手挟
(
たばさ
)
んで、兼ねて
識合
(
しりあひ
)
の
番所頭
(
ばんしよがしら
)
菅右衞門八に面會を求めた。さて云ふには、在所へ用事
出來
(
しゆつたい
)
して
罷
(
まか
)
り下る、舟のお
改
(
あらため
)
を願ひたいと云ふのである。
栗山大膳
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“改”の意味
《名詞》
(カイ)字句などを改めたこと。改正。改訂。
(出典:Wiktionary)
改
常用漢字
小4
部首:⽁
7画
“改”を含む語句
改良
悔改
変改
改代町
改造
改悛
改革
結改場
改鋳
改悔
改易
改竄
改刪
改札口
改心
改名
改善
朝令暮改
改元
御改
...