“番所頭”の読み方と例文
読み方割合
ばんしよがしら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
舟が舟番所の前まで來ると、太兵衞は槍を手挟たばさんで、兼ねて識合しりあひ番所頭ばんしよがしら菅右衞門八に面會を求めた。さて云ふには、在所へ用事出來しゆつたいしてまかり下る、舟のおあらためを願ひたいと云ふのである。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)