“結改場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けつかいば60.0%
けっかいば40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でも、取つて三十の又三郎は、どうやら斯やら起出すと、其儘上方へ飛んで、知り人の金で本式の結改場けつかいば(矢場)を開きました
明治の矢場はその名殘で、明治十九年の取締で廢絶しましたが、天保以前の矢場、即ち結改場けつかいばはなか/\品格のあるものだつたと言ふことです。
銭形平次と子分の八五郎は、深川の八幡様へお詣りした帰り、フト出来心で結改場けっかいば(楊弓場)を覗いたのが、この難事件に足を踏込む発端でした。
明治の矢場はその名残で、明治十九年の取締で廃絶しましたが、天保以前の矢場、すなわち結改場けっかいばはなかなか品格のあるものだったと言うことです。