トップ
>
庄
>
しやう
ふりがな文庫
“
庄
(
しやう
)” の例文
いく そこへ行くと、兵隊に行つてただけあつて、
庄
(
しやう
)
さんなんかきびきびしたもんさ。まるで、お祭へでも出掛けるやうな……。
空の悪魔(ラヂオ・ドラマ)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
一
軒
(
けん
)
にて
住居
(
ぢうきよ
)
なし
此近邊
(
このきんぺん
)
の
大身代
(
おほしんだい
)
なり主は
入聟
(
いりむこ
)
にて
庄
(
しやう
)
三郎と云
今年
(
ことし
)
六十
歳
(
さい
)
妻
(
つま
)
は此家の
娘
(
むすめ
)
にて名をお
常
(
つね
)
と
呼
(
よ
)
び四十
歳
(
さい
)
なれども
生得
(
しやうとく
)
派手
(
はで
)
なる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
○
余
(
よ
)
若かりし時、
妻有
(
つまあり
)
の
庄
(
しやう
)
に(魚沼郡の内に在)用ありて両三日
逗留
(
とうりう
)
せし事ありき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
制
(
せい
)
する事出來ず
却
(
かへつ
)
て取持しは人外と
謂
(
いひ
)
つべし是より家内の
男女
(
なんによ
)
色欲
(
しきよく
)
に
耽
(
ふけ
)
りお
常
(
つね
)
は何時も
本夫
(
をつと
)
庄
(
しやう
)
三郎には少しの
小遣
(
こづか
)
ひを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
越後は
妻有
(
つまり
)
上田の二
庄
(
しやう
)
をながれて
魚野川
(
うをのかは
)
の
急流
(
きふりう
)
をなし、
魚沼郡
(
うをぬまこほり
)
藪上
(
やぶかみ
)
の庄川口
駅
(
えき
)
の
端
(
はづれ
)
ににいたりて信濃を
流
(
なが
)
るゝ川と合して、
古志郡
(
こしこほり
)
蒲原
(
かんばら
)
郡の
中央
(
ちゆうあう
)
をながれて海に入る。信濃の流は
濁
(
にご
)
り越後は清し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
茲
(
こゝ
)
に新材木町なる
白子屋
(
しろこや
)
庄
(
しやう
)
三郎一家の
騷動
(
さうどう
)
を
委曲
(
くはしく
)
尋
(
たづ
)
ぬるに
享保
(
きやうほ
)
の始めの事なりしが
此
(
この
)
白子屋の地面間口十二間奧行は
新道
(
しんみち
)
の方へ廿五間
即
(
すなは
)
ち
券面
(
けんめん
)
千三百兩の地を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“庄”の意味
《名詞》
(ショウ)荘園
(出典:Wiktionary)
庄
漢検準1級
部首:⼴
6画
“庄”を含む語句
庄吉
庄司
庄屋
庄内
新庄
庄助
今庄
庄園
本庄
大庄屋
庄家
庄田
河庄
庄川
庄兵衛
五箇庄
庄太郎
庄次郎
庄内川
庄屋風情
...