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入聟
ふりがな文庫
“入聟”の読み方と例文
読み方
割合
いりむこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いりむこ
(逆引き)
一
軒
(
けん
)
にて
住居
(
ぢうきよ
)
なし
此近邊
(
このきんぺん
)
の
大身代
(
おほしんだい
)
なり主は
入聟
(
いりむこ
)
にて
庄
(
しやう
)
三郎と云
今年
(
ことし
)
六十
歳
(
さい
)
妻
(
つま
)
は此家の
娘
(
むすめ
)
にて名をお
常
(
つね
)
と
呼
(
よ
)
び四十
歳
(
さい
)
なれども
生得
(
しやうとく
)
派手
(
はで
)
なる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
お定は先妻の子の伊助がお人よしのぼんやりなのを倖い、寺田屋の家督は自身腹を痛めた
椙
(
すぎ
)
に
入聟
(
いりむこ
)
とってつがせたいらしい。
蛍
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
それがみすみす他人の生活費になるのもつまらぬ話だから、三男の寡婦のところへ
入聟
(
いりむこ
)
すれば、ムダなものが一つもなくなって、万事都合がよろしい。
淪落の青春
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
入聟(いりむこ)の例文をもっと
(8作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
聟
漢検1級
部首:⽿
14画
“入聟”で始まる語句
入聟形気
検索の候補
聟入
入聟形気
天上聟入
株取聟入
天上聟入譚
“入聟”のふりがなが多い著者
作者不詳
柳田国男
織田作之助
与謝野晶子
吉川英治
坂口安吾
野村胡堂